2009年05月21日

「日本総合企画株式会社」倒産、民事再生法

商業ビルの賃貸管理、サブリース
日本総合企画株式会社
民事再生法の適用を申請
負債150億円


「東京」日本総合企画(株)(資本金9500万円、小平市美園町2-2-18、代表銭場茂氏、従業員19名)は、5月18日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。

申請代理人は片岡剛弁護士、田邊勝己弁護士(千代田区麹町1-6-9、電話03-3261-1411)ほか5名。監督委員には小林克典弁護士(千代田区麹町4-2-1、電話03-3234-2941)が選任されている。

当社は、1982年(昭和57年)10月に設立。東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城、山梨を営業エリアに、自社所有の商業ビルの賃貸管理、サブリース事業を中心に、ビルマンションの企画、コンサルタント業務を展開。過去、千葉県木更津市において、そごうが入居していた木更津駅西口再開発ビル「アクア木更津」のサブリースを手がけ、2004年4月にリニューアルオープンをさせるなど話題を集めていた。収益性の高い鉄道駅周辺ビルを中心に自社所有の賃貸ビル29ヵ所、サブリース受託ビル63ヵ所、企画管理ビル18ヵ所の規模で営業展開し、2007年3月期には年収入高約61億8100万円を計上していた。

しかし、厳しい営業環境が続くなか、2009年3月期には年収入高約54億9600万円に減少、約5億8600万円の最終赤字に転落していた。営業収支は黒字を維持していたものの、財務面では資産価格(不動産、付属設備等の固定資産が大半)の下落から、時価評価を行った場合に、債務超過に陥る状態になっていたうえ、金融債務も重荷となり、今後の資金繰り悪化が避けられなくなったことから今回の措置となった。

負債は約150億円。
(帝国データバンクより)

商業ビルは賃料の下落、空室率の上昇等、厳しい状況ですからね。
ましてやサブリースともなると採算が取れないでしょうね。
posted by 不動産専門家 at 12:14| Comment(0) | TrackBack(1) | 不動産時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「株式会社ドリーム・ワン」倒産、破産へ

不動産物件賃貸、売買
株式会社ドリーム・ワン
破産手続き開始決定受ける
負債98億円


「大阪」(株)ドリーム・ワン(資本金3000万円、大阪市中央区北久宝寺町1-2-1、代表呉村忠彦氏、従業員5名)は、4月24日に大阪地裁より破産手続き開始決定を受けていたことが、このほど判明した。

破産管財人は、渡辺法之弁護士(大阪市北区天神橋2-北2-6、電話06-6353-6705)。
 
当社は、2001年(平成13年)2月に(有)シャイン21の商号で設立され、翌2002年9月に(有)ドリーム・ワンへ再度商号を変更、2006年6月に株式会社へ組織変更した。設立以降、大阪府下で自社所有のファッションホテルおよびオフィスビルの賃貸業務を行い、2005年12月期には年収入高約1億9100万円を計上していた。また、同ホテルなど一部所有物件の売却が寄与した翌2006年12月期には、年収入高約11億7300万円をあげていた。

その後、折からの不動産投資ブームに乗じ、別途設立のSPC(特別目的会社)を通じて2007年9月に東京都内にて投資用商業ビルを取得。リニューアル後の売却をもくろんでいたが、事業資金をリーマン・ブラザーズグループの金融会社から調達していたところ、世界的な金融危機のあおりを受けて2008年9月に同グループが経営破たん。不動産市況悪化の影響もあって、投資計画が頓挫した。その後、物件の売却が進まず、借入金返済も厳しい環境に陥ったことから、2月19日に債権者より破産を申し立てられていた。

破産手続き開始決定時の負債は約98億円。
(帝国データバンクより)

流動化に手を出したのが失敗でしたね。
賃貸だけやってればまだマシだったでしょう。
posted by 不動産専門家 at 11:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 不動産時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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