2009年06月13日

「株式会社千代田興産」倒産、自己破産

マンション「ザ・ドチェスター」シリーズ分譲
株式会社千代田興産など2社
破産手続き開始決定受ける
負債83億1800万円


「東京」(株)千代田興産(旧商号:(株)グローバルエンタープライズ、資本金2億500万円、千代田区紀尾井町4-5、代表大石智一氏)と持ち株会社の(株)港興産(旧商号:(株)グローバルホールディングス、資本金1000万円、同所、同代表)は、5月25日に東京地裁へ自己破産を申請していたが、6月3日に破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は蓑毛良和弁護士(新宿区新宿1-8-5、電話03-3356-5251)。債権届け出期間は7月1日までで、財産状況報告集会期日は9月3日午後2時。

(株)千代田興産は、1991年(平成3年)6月設立。高級分譲、賃貸マンション企画・開発、事業用不動産の企画・開発、収益用不動産の売買などを手がけていた。新興のマンションデベロッパーとして、高級分譲マンション「ザ・ドチェスター」シリーズ、高級賃貸マンション「ドチェスター・レジデンス」の企画、開発、販売を中心に、住宅、商業施設、ビルなどの新築・リニューアル工事、管理などを手がけていた。

97年4月に、日本初の複合型医療モールを中野区内に企画、完成させるなど不動産企画開発業者として実績をあげ、近年では分譲業務に注力。分譲価格1億円超のいわゆる「億ション」販売に特色を有し、不動産市況の好調を追い風に好調な業績維持したほか、用地確保から建物建設を実施したのち投資ファンド向けに一棟売りする取引も増加、2003年2月期に約42億3900万円であった年売上高は、2008年2月期には約61億5800万円に達した。

しかし、こうしたなか、サブプライムローン問題などに起因する急速な不動産市況の悪化から販売が次第に鈍化。都心部の開発が多かったため土地仕入れなどの原価上昇、仕入れにともなう多額の有利子負債が経営を圧迫するようになった。さらに、金融機関などからの資金調達が困難となり、資金繰りは悪化。取引先等への支払いも遅延し始め、2008年中に全従業員を解雇、営業活動を休止していた。

負債は、(株)千代田興産が債権者約30名に対し約79億3800万円、(株)港興産が債権者約4名に対し約3億8000万円で、2社合計で83億1800万円。
(帝国データバンクより)

市況が悪化すると需要が少ない高級系は厳しいですね。
戸建でいうと倒産した創建ホームズなんかが高額帯の物件でしたね。
posted by 不動産専門家 at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産時事ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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